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討論会
2050年における低炭素社会の展望と電力グリッドの役割
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概要:
開催の要旨
国連気候変動枠組み条約締約国会議において、2020年以降の気候変動問題に関する国際的な枠組みが合意され(パリ協定)、温室効果ガス排出削減に向けた取り組みが動き出している。
日本国内のエネルギー政策としては、パリ協定や取り巻く情勢変化を見据え、2030年・2050年に向けた基本計画が示されており、再生可能エネルギー、蓄電、水素など、あらゆる低炭素化技術の実現が期待されている。
これまで低炭素化の実現に向けた取り組みとして、電源の低炭素化に向けた議論が活発に行われてきているが、電化など需要サイドでの低炭素化に向けた議論を深めていくことが必要である。
そこで、令和元年度の研究討論会では、2050年における低炭素社会の展望、需要サイドの将来像とそれを支える電力グリッドの位置付けに焦点をあて、実現するための課題、全体最適を目指した役割等を共有・討論して理解を深めるとともに、日本の明るい未来を展望するためのメッセージを発信していく。
プログラム 
Ⅰ 開会挨拶      (13:00~13:20)
 ○主催者挨拶 :一般社団法人 電気協同研究会 会長
 ○来賓挨拶 :経済産業省 商務情報政策局 産業保安グループ 電力安全課長
Ⅱ 講演:2050年における低炭素社会の展望と電力グリッドの役割   (13:20~15:50) 
   司会:伊藤 剛(アクセンチュア(株) マネジング・ディレクター)
   講演題目・講演予定者
1.基調講演
題目 「2050年における電力系統の予想例」 (13:20~13:50)
    講演者:馬場 旬平 (東京大学 新領域創成科学研究科 准教授)
2. 講演
(1) 海外事例等に見る社会インフラの将来像と課題          (13:50~14:20)
    講演者:伊藤 剛 (アクセンチュア(株) マネジング・ディレクター)
   (2) スマート化の時代を迎えた需要サイドの低炭素化に向けた将来像と課題
                (14:20~14:50)
講演者:北川 晃一 ((一社) 日本電機工業会 HEMS専門委員会 VPP分科会 主査)
(3) 各種産業の低炭素化に向けた将来像と課題            (14:50~15:20)
講演者:出口 哲也 (地球環境産業技術研究機構 副主席研究員)
(4) 電力ネットワーク・グリッドの将来像と課題      (15:20~15:50)
講演者:馬橋 義美津 (東京電力ホールディングス(株) 技術戦略担当)
○休憩(次プログラムへの移行準備時間を含む)     (15:50~16:00)
Ⅲ パネルディスカッション    (16:00~16:50)
テーマ:低炭素社会における需給の変化をふまえた電力グリッドの課題と対応
  コーディネーター:伊藤 剛
Ⅳ 質疑応答     (16:50~17:00)
開催日時 :2019/11/07 13:00〜17:00
開催場所 :電気の史料館 ミュージアムホール
神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4-1
http://www.tepco.co.jp/shiryokan/guide/index-j.html
募集人員 :200名程度

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