概要

電気協同研究会について

電気技術の諸問題に関する調査・研究及びその成果の提供等を行うことにより、電気設備の工事・維持・運用に関する技術の進歩及び電気技術者の資質の向上を図り、低廉かつ安定した電気の供給及び安全かつ効率的な電気の使用に資することにより、わが国産業の発展と国民生活の向上に寄与しております。

電気技術の諸問題を解決するため、電気事業者、電機・電線・通信機メーカ、電設業者、電気使用者等の技術者のほか、学識経験者、関係する各方面の研究者、専門技術者の協力による委員会を組織し、より効率的・合理的に調査・研究を行い、その成果を報告書に取り纏めて、関係者に提供しています。

また、電気技術の動向を反映した研究討論会を開催し、広く関係者に最新技術の情報提供を行っています。

沿革

昭和8年12月1日
電気事故防止協同研究会設立
電気事故防止対策の研究を行う。
昭和15年11月16日
発展的に解消し、電気協同研究会設立
電気事故防止対策に限定せず、電気技術上の当面する諸問題について研究を行う。
昭和16年4月15日
社団法人の許可
平成8年6月25日
定款の全文改訂
平成24年4月1日
一般社団法人に移行

調査・研究事項

調査・研究の項目は、主として電力技術及びこれに関する実際的な技術問題とし、会員の意向を踏まえ理事会で決定したもので、火力発電、原子力発電を除く電気事業にかかる全ての技術を対象としています。

研究報告

研究成果は、『電気協同研究』(報告書)として刊行し、会員及び関係者に頒布するほか、必要に応じて技術情報講習会等により成果の普及を行っています。

事業報告・計画

それぞれの内容をPDFでご覧頂くことができます。