概要:
(開催の要旨)
電気事業をはじめ、インフラ事業は、高度成長期に建設した設備が高経年化を迎えている。電気事業においては、安全に安定した電気をお届けし続けることを目的として、設備物量やマンパワーといった制約条件の下、効率化を図りながら計画的に設備を改修していくためにアセットマネジメントを導入し、顧客、株主、投資家、行政機関など、あらゆるステークホルダーに対して説明責任を果たしていく必要がある。
それぞれのインフラ事業のアセットマネジメントにおいて、制約条件およびその対応を踏まえ、今後の設備改修、設備投資のあり方について、インフラ事業およびステークホルダーそれぞれの視点から、意見交換を行う。
(プログラム)
Ⅰ 開会挨拶 (13:00~13:20)
○主催者挨拶:一般社団法人 電気協同研究会 会長 薦田 康久(コモダ ヤスヒサ)
○来賓挨拶 :経済産業省 商務情報政策局 商務流通保安グループ 電力安全課 (予定)
Ⅱ 講演: 社会インフラ事業におけるアセットマネジメント (13:20~15:30)
司会:東京大学教授 横山 明彦(ヨコヤマ アキヒコ) 氏
講演題目・講演者(予定)
1.基調講演
「社会インフラ事業における可視化の重要性」(仮) (13:20~13:30)
㈱東芝 執行役上席常務 社会インフラシステム社社長 横田 岳志(ヨコタ タケシ)氏
2.講演
(1)「鉄道事業のアセットマネジメント」 (13:30~14:00)
東日本旅客鉄道㈱ 執行役員部長 横山 淳(ヨコヤマ アツシ)氏
(2)「通信事業のアセットマネジメント」 (14:00~14:30)
東日本電信電話㈱ 取締役 設備企画部長 澁谷 直樹(シブタニ ナオキ)氏
(3)「高速道路事業のアセットマネジメント」 (14:30~15:00)
東日本高速道路㈱ 特別参与(フェロー) 長尾 哲(ナガオ アキラ)氏
(4)「電気事業(送配電)のアセットマネジメント」 (15:00~15:30)
東京電力㈱ 取締役 常務執行役 パワーグリッド・カンパニー・プレジデント
武部 俊郎(タケベ トシロウ)氏
○休 憩〈次プログラムへの移行準備時間を含む〉 (15:30~15:40)
Ⅲ パネルディスカッション: (15:40~16:50)
テーマ : 将来のインフラ事業の設備改修・設備投資
コーディネーター:(一財)電力中央研究所 社会経済研究所 上席研究員
丸山 真弘(マルヤマ マサヒロ)氏
パネラー :SMBC日興証券㈱エクイティ本部長補佐 兼 調査本部長補佐
圓尾 雅則(マルオ マサノリ)氏 および各講演者